スティックペイ（STICPAY）の良い評判・悪い評判を紹介、サービスの安全性についても解説

オンラインカジノや海外のFX業者を常日頃から利用している人は「スティックペイ」を使って入出金することが多いのではないでしょうか。電子マネーのようにチャージすることで現実のお金のように使えるのが魅力のスティックペイですが、サービスの安全性はどうでしょう。

本記事ではスティックペイの評判や安全性について解説します。結論からいうとかなり安全なサービスなので、これから利用しようと考えている人は参考にしてください。

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1 スティックペイ（STICPAY）とは

2 STICカードを発行していつでもどこでもお金を引き出せる

3 スティックペイ（STICPAY）の安全性とは

3.1 スティックペイ（STICPAY）の会社概要

3.2 スティックペイ（STICPAY）はライセンスを取得していない

3.3 STICカードが規制される可能性がある

3.4 スティックペイはスポンサー活動をしている

4 スティックペイ（STICPAY）の良い評判

5 スティックペイ（STICPAY）の悪い評判

6 スティックペイ（STICPAY）に関するよくある質問

スティックペイ（STICPAY）とは

スティックペイはオンラインカジノや海外FXの業者への入出金に使われる電子決済サービスです。「PayPay」などのサービスに近い存在ですが、スティックペイでは口座内の残高を現金として引き出すことができます。

2022年3月現在、ヨーロッパ全域を含む世界11ヶ国で利用されていて、幅広いユーザーから厚い信頼を得ています。

STICカードを発行していつでもどこでもお金を引き出せる

スティックペイは「STICカード」というプリペイドカードがあり、発行することでコンビニにあるATMから出金することができます。

このカードはスティックペイ内の残高が110ドル以上あれば発行でき、郵送で自宅に送られます。

国内銀行を経由することなく、稼いだお金をいつでも現金化できるため、非常に便利に使えるカードです。

スティックペイ（STICPAY）の安全性とは

スティックペイは主に海外のサイトでの決済に使われるサービスです。信頼性が低いサービスでは資金の持ち逃げやサービスの撤退ということがリスクとしてつきまといます。

ここではスティックペイの安全性について解説をします。

スティックペイ（STICPAY）の会社概要

運営会社	Coopertoby Ltd
取得ライセンス	なし
登録先	イギリスFCA
登録内容	CFS-Zipp Ltdのエージェント
所在国	イギリス
所在地	Kemp House, 160 City Road, London, United Kingdom, EC1V 2NX

スティックペイの運営会社は2020年7月にこれまでの「STIC Financial Ltd」から「Coopertoby Ltd」に変更されています。

スティックペイ（STICPAY）はライセンスを取得していない

スティックペイ自体は金融ライセンスを直接取得していません。スティックペイはイギリスのFCAライセンスを取得している「CFS-Zipp Ltd」という会社のライセンスを使って、オンラインウォレットサービスの提供ができる許可を得ています。

「CFS-Zipp Ltd」という会社は電子マネーの業界で20年以上の歴史がある会社で、イギリスのFCAライセンスを取得しています。FCAとは「Financial Conduct Authority」の略で、日本語で「金融行動監視機構」を意味します。

このライセンスは金融ライセンスの中でも取得難易度は最難関といわれています。世界中にあるどの金融ライセンスよりも安全性が高いライセンスなので、それを取得している企業から認められているスティックペイの安全性は高いといえます。

そのため資金の持ち逃げや急な日本市場の撤退ということは考えにくいです。

STICカードが規制される可能性がある

便利で安全なスティックペイですが、発行されているSTICカードが規制される可能性があります。スティックペイに似ているサービスとして「エコペイズ」という電子決済サービスがありますが、エコペイズではATMからお金を引き出せる「エコカード」を過去に発行していました。

しかし2018年から突如として新規発行・利用が停止されて、ATMからお金が引き出せなくなるということがありました。エコペイズは業界の中でも最大手のサービスなので、これまで利用していたユーザーは不便を強いられることになったでしょう。

スティックペイは日本の金融庁が発表している資金移動事業者登録一覧に登録されていません。

基本的に金融庁に登録されていないと日本国内でのサービスを提供できないようになっていて、事業停止などの処分を下されることがあります。

そのため電子決済サービスのプリペイドカードは国内の銀行を経由することなく、利益を現金化できるため、日本の金融庁の規制対象になる可能性が非常に高いです。

スティックペイはスポンサー活動をしている

スティックペイはイングランドのプロサッカークラブ「Sunderland AFC」のスポンサーを務めています。