決済サービス

無許可で運営!?ジェイバンク(JBANQ)のヤバい安全性について解説

ジェイバンクはシンプルな機能が揃っている電子決済サービスです。運営歴は10年以上と長期間ユーザーに使い続けられていますが、サービスの安全性についてはどうでしょうか。

 

結論から述べるとジェイバンクの安全性についてはかなり問題があります。ジェイバンクを紹介している多くのサイトでは「イギリス政府公認」や「金融庁の認可を受けている」などと記載されていますが、認可を受けている組織は2013年にすでに廃止されています。

 

廃止された組織からの認可が安全性の保証になるとは考えにくいですよね。またジェイバンクを運営している会社「Sakura Mobile LTD」の所在地には別の会社があり、所在している国はおろか、住所も不明です。そのためペーパーカンパニーが運営している可能性もあります。さらにジェイバンクの公式HPは2018年から更新されておらず、放置されている状態です。

 

本記事ではジェイバンクの評判や安全性について調査し、解説していきます。

ジェイバンク(JBANQ)とは

ジェイバンクは世界180ヶ国で提供されている電子決済サービスです。2022年3月時点で日本国内から利用できるオンラインカジノサイトは「ワイルドジャングルカジノ」と「JBETカジノ」の2箇所のみで、とてもマイナーな電子決済サービスになっています。

 

これといって特徴的な機能はなく、入出金ができるだけのシンプルなサービスです。

通常の電子決済サービスのように銀行から入金を行って、それをオンラインカジノなどに入金して遊ぶという使い方ができます。出金時も逆の流れで手続きを行って、現金を受け取ります。

 

しかしジェイバンクでは他のサービスのように送金システムは搭載しておらず、2022年4月現在では他のユーザーに送金することができません。送金システムは現在準備中となっており、実装する予定があるかのように記載していますが、2021年から準備中のままになっているので、実質的にはいつ実装されるか、また本当に実装されるのかは未定でしょう。

ジェイバンク(JBANQ)の安全性とは

ジェイバンクは日本ではマイナーなサービスな上に安全性にも問題があります。

 

ジェイバンク(JBANQ)会社概要

運営会社 Sakura Mobile LTD
所在国 不明
住所 不明
金融ライセンス なし

 

ジェイバンクは2014年に設立された「Sakura Mobile LTD」という会社によって運営されています。

公式HPには「預金残高、未払金および未払費の100%を独立した分離勘定で保有しています。」と記載されています。意味合いとしては会社を運営する分のお金と顧客から預けられているお金を別々に管理しているため、未払いのリスクはないと述べています。

 

しかしジェイバンクの住所であると考えられている「103 SHAM PENG TONG PLAZA, ビクトリア,MAHE, SEYCHELLES」には2022年4月現在調査したところ、別の会社が入っており、所在している国はもちろん、住所も不明です。

 

ジェイバンク(JBANQ)のライセンスとは

ジェイバンクは公式HPで上の画像のように「英国の金融サービス機構(Financial Services Authority:以下FSA)の認可を受けている」と記載しています。これはさもイギリスのFSAという組織から許可を受けて営業しているかのようですが、イギリスのFSAは2013年に廃止されています。

 

つまり2022年4月現在では存在していない組織のため、ライセンスの取得はおろか、認可を受けているということはあり得ません

 

ライセンスを取得していない電子決済サービスはいくつかありますが、どのサービスもHPに記載していないだけに留めています。しかしジェイバンクに限っては、さもライセンスがあるかのように表記しているので、それらのサービスよりも悪質と思わざるを得ません。

 

ジェイバンクを紹介しているほとんどのサイトが「イギリス政府から認められている」と記載されているので、安全なサイトだと勘違いしてしまいますが、ジェイバンクは認可を受けていません。また安全性についても保証されていないので、できるだけ利用をしないことをおすすめします

 

サイトの更新が2018年から止まっている

ジェイバンクの公式HPの下部には「Copyright 2018 all rights reserved」と記載されていますが、この表記は2018年に最終的な更新を行ったという意味です。つまり2022年3月現在に至るまでに一度もサイトを更新しておらず放置状態となっています。