オンラインカジノで電子決済サービスを使うメリット・デメリットとは?

オンラインカジノは電子決済サービスで入出金を行うのが主流になってきています。しかしオンラインカジノにはクレジットカードや銀行振込などの別の決済手段が用意されていて、「わざわざ電子決済サービスを使う必要があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。

本記事ではオンラインカジノで電子決済サービスを利用するメリット・デメリットについて解説します。

カジノで電子決済サービスを使うメリット

オンラインカジノで電子決済サービスを使用するメリットは主に4つあります。

複数のカジノ資金をひとつのサービスで管理できる

電子決済サービスはアカウントを1つ作るだけで、対応しているカジノであればどこでも入出金が可能になります。

例えばエコペイズのアカウントを作成すると以下のオンラインカジノで入出金を行うことができます。

・ベラジョンカジノ
・インターカジノ
・ボンズカジノ
・カジ旅
・カジノシークレット
・ライブカジノハウス
・チェリーカジノ
・エンパイアカジノ

上記のカジノはエコペイズに対応しているので、ベラジョンカジノで稼いだお金をインターカジノや他のカジノに移すなどの使い方ができます。

オンラインカジノごとで遊べるゲームが異なるので、対応するカジノは多い方がいいでしょう。

オンラインカジノで安全に決済できる

オンラインカジノは日本の法律という観点から考えると「グレーゾーン」に分類されます。そのためクレジットカード会社や銀行は入出金に使われることに消極的で、取引を拒否されることがあります。

それに対して、電子決済サービスは基本的に海外のサービスのため、取引が拒否される・決済が弾かれるということはありません。

ATM対応のカードを作ることで手軽に引き出せる

電子決済サービスの中にはサービス内のお金をATMから引き出せるカードを作成できるものがあります。カードがない場合は銀行への出金申請をその都度行わなければならないので、手間がかかってしまいます。

ATM対応のカードを作るとコンビニや銀行に置いてあるATMからサービス内のお金を引き出せるので、かなり便利になります。

ただしこのATMから出金できるカードは規制を受けることが多く、今までにエコペイズ、アイウォレット、スティックペイで利用が停止されています。

2022年5月現在、タイガーペイだけがATMカードを発行できます。しかし近いうちに規制されて使用できなくなる可能性はどうしてもあります。

入金と出金の両方で使用できる

オンラインカジノの入出金方法は
クレジットカード
銀行送金

電子決済サービス
などいろいろな方法が用意されていますが、クレジットカードは入金しか行えず、さらに決済が弾かれやすいという欠点があります。また銀行送金は出金のみの対応となっていることがほとんどです。
それに対して電子決済サービスは入金と出金の両方に使うことができるので、利便性が高いでしょう。1つアカウントを作成しておけば、手軽に入出金を行えるため、とても便利です。

カジノで電子決済サービスを使うデメリット

オンラインカジノで電子決済サービスを使用するデメリットは主に3つあります。

手数料が高いことがある

カジノで使用できる電子決済サービス20種類ほどあります。しかしその中には手数料が割高なサービスもあります。

オンラインカジノへの入出金手数料ははカジノ側が手数料を負担することが多く無料ですが、銀行に引き出すときやサービスに入金するときの手数料が割高になることがあります。

手数料を節約したい人は安いサービスを探すか、まとめて入出金をする必要があります。

銀行口座への送金に時間がかかることがある

オンラインカジノへの入金や出金は基本的に即時で反映されますが、電子決済サービスから自分の銀行口座にお金を引き出すときに時間がかかることがあります。

設定している銀行の種類や営業日などのタイミングにもよりますが、休日を挟む場合には「なかなか入金されない」ということがあります。

お金を引き出して使いたい場合は、日数に余裕を持って出金申請をするようにしましょう。

資金持ち逃げのリスクがある

電子決済サービスの中には「資金を持ち逃げする可能性の高いサービス」があります。そういったサービスでは運営会社の情報を公開していなかったり、ライセンスを取得していなかったりします。

さらに悪質な会社になると虚偽の情報を記載するケースもあります。悪質な電子決済サービスにお金を預けてしまうと資金を持ち逃げされることがあり、請求先も分からないため泣き寝入りするはめになってしまいます。

安全性の高いサービスを利用するためには「ライセンス」を確認しましょう。